instate0601 こんにちは！
ほけんキャリアを監修しております
安井と申します。
今回は生命保険営業の年収について
新卒入社だとどうなる？
転職するとどうなる？
など、タイプ別に徹底解説します。
現在、新卒または転職で
生命保険営業になるかどうか
迷っている方
また、生命保険営業にはなるけど
どんな保険会社に就職するか迷っている方
は是非最後まで見てみてください。
この記事を書いた人
安井 一将
北海道出身。新卒から大手保険会社の総合職として
９年間、基幹業務から販売業務まで幅広く経験。
現場の営業管理職では、35名の支部長を経験し、
採用と育成業務に従事。
その後、保険代理店２社で
完全歩合制の営業職を経験。
保険営業のキャリアを支援するサイト
「ほけんキャリア」を立ち上げ、
保険代理店の転職に関する記事の執筆をしながら、
日々保険営業の方と面談して
その方の個性や能力にマッチした
保険代理店のマッチングを行っている。
生命保険営業の年収(雇用タイプ別)
生命保険営業の給料は
歩合性を採用している会社がほとんどなので
基本的には「どれだけ保険を販売できるか」
で年収は決まると言ってもいいです。
しかし、
新卒として保険営業になるか
転職で保険営業になるか
パートで保険営業になるかで
給料に違いが出ます。
ここでは
新卒・転職・パート別に
年収を解説していきます。
新卒で生命保険営業になった場合
新卒で生命保険営業になった場合は
最初は「自社の保険に関する勉強」
「保険の売り方の勉強」など
勉強をする時間が多いです。
なので、新卒一年目の場合は
16万円〜30万円ほど
固定給としてもらえます。
なので、年収としては
192万円〜360万円ですね。
この固定給の値段は
会社によって違いますので
チェックしておきましょう。
この固定給は
ずっともらえるわけ
ではありません。
一定期間が過ぎて
実際に保険を販売し始めると
固定給から歩合制にシフトチェンジしていく
ことを頭に入れておきましょう。
転職で生命保険営業になった場合
転職の場合の年収で
重要な要素は
「前職からの職域を引き継げるかどうか」です。
引き継げなければ
商品や営業の勉強から
スタートするので
年収は新卒と同じになります。
逆に前職からの職域を
引き継ぐことができれば
新卒の基本給にインセンティブを
つけることができます。
その場合、月収は
「30万円〜上限なし」
年収としては
「360万円〜上限なし」
ということになります。
パートの場合
パートの場合は
保険営業として
保険を販売することはできず、
コールセンターのお仕事が多いです。
その場合の給料は
時給で換算され、
時給1200〜1600円が一般的です。
週5日働いて、1日10時〜17時で働いたとすると
年収は201万円〜268万円になります。
生命保険営業の年収(会社タイプ別)
生命保険営業の年収は
国内企業に就職する場合と
外資系企業に就職する場合と
損保系の企業に就職する場合で
年収が変わります。
ここでは会社のタイプ別の
年収について解説していきます。
国内の生命保険会社の場合
日本国内の生命保険営業マンの給料は
基本的に「固定給＋ボーナス」です。
その中で、ボーナスの額が
「保険の販売数によって変わる」
というインセンティブという
設定になっている会社が多いです。
このインセンティブの部分に関してですが
会社によってボーナスのインセンティブを低くして
その分退職金を多くするところもあるので
そこは要チェックです。
この場合、短期間でその会社を辞めてしまうと
退職金がもらえなくなるので要注意ですね。
基本給も上がることはありますが
上がったとしても大幅には変わらず
少ししか変わりません。
しかも、基本給は
二年目から大幅に減る所
がほとんどです。
なので、何度も言いますが
年収は結局「どれだけ保険を販売できたのか」
が重要になってくるのです。
外資系の生命保険会社の場合
外資系の生命保険営マンの給料は
基本的には完全歩合性です。
基本給もあるところもありますが
外資系の企業に入る場合は
完全歩合性だと思った方がいいでしょう。
基本給がないので給料が少ない
と感じるかもしれません。
しかし、外資系の企業では
保険の契約額の30%程度の高い手数料をもらえたり
ボーナスが加算されたりします。
なので、外資系の保険営業マンで
年収1000万円を超える方もでてきます。
ただ、
取った契約が1年以内に解約されると
もらった手数料がなくなり、
ボーナスも大幅に減ることには注意が必要です。
やはり、国内でも外資系でも
「どれだけ保険が売れたか。」
が1番重要になってきますね。
損保系の生命保険会社の場合
損保系の会社では
外務職員がいる会社と
代理店を中心にしている会社があります。
代理店によって給料の形態は
違いますが、やはりここでも
「どれだけ保険を販売したか」
で給料が変わる事がほとんどです。
まとめ
今回は生命保険営業の
年収をタイプ別に解説しました。
この記事では就職タイプと会社タイプで
分けて解説しましたが、
年齢・性別・雇用形態などでも年収は変わります。
より詳しく調べたい方は以下に
保険営業の年収に関する
関連記事を掲載しておきますので
一緒に見てみてください。
何度も言いますが
保険営業の給料は
「どれだけ保険を契約するかで大きく変わる」
ということは頭に入れておきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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