保険営業は万が一に備えて加入する保険を
日々お客様に提案していきます。
保険営業は人々の役に立つ商品を提供する
というやりがいがありますが、
その一方、世間では
「保険営業はキツイ」という声も上がっています。
本記事では、保険営業はなぜキツイといわれているのか、
また保険営業のやりがいについてご説明します。
この記事を書いた人
安井 一将
北海道出身。新卒から大手保険会社の総合職として
9年間、基幹業務から販売業務まで幅広く経験。
現場の営業管理職では、35名の支部長を経験し、
採用と育成業務に従事。
その後、保険代理店2社で
完全歩合制の営業職を経験。
保険営業のキャリアを支援するサイト「ほけんキャリア」を立ち上げ、
保険代理店の転職に関する記事の執筆をしながら、
日々保険営業の方と面談して
その方の個性や能力にマッチした保険代理店のマッチングを行っている。
保険営業がキツイと思うところ
こちらでは、「保険営業がキツイ」
といわれている理由についてご説明します。
成果主義
保険営業は、毎月新規の顧客を開拓し、
契約数を増やし続けなければならず、
会社から与えられたノルマを達成した・未達だった
のいずれかで判断されます。
例えばノルマの契約数が10件だった場合、
12件獲得をすれば達成とみなされますが、
8件だった場合はいかなる理由があっても未達とみなされます。
未達が続いてしまうと、会社からの評価が下がるだけでなく
「ほかの人は売れているのになぜ自分だけ」
と自己嫌悪に陥ってしまいます。
会社から与えられたノルマを達成し続けなければならない、
成果主義の点は保険営業がキツイといわれている要因のひとつです。
新規顧客開拓
保険営業は毎月新規顧客を開拓しなければなりません。
新規顧客リストは、どのように集めるのでしょうか?
会社によってはリストを用意しているところもありますが、
すべて電話し終わっている可能性があるので、
ほとんどの場合は自分で集める必要があります。
リストがない場合は訪問販売や、
企業相手の場合はホームページの閲覧などにより
顧客を探さなければなりません。
基本的に手探りで、会社からも探し方を教えられないこともあるので
新規顧客開拓がキツイと思われる方もいらっしゃいます。
収入
毎月ノルマを達成できている保険営業は問題ないですが、
成果にムラがある方は収入が安定しないこともキツイ点であるといえます。
保険会社は成果報酬型であることが多いため、
成果が多ければ多いほど収入・報酬が多くなります。
逆に成果を出せていない方には報酬を少額、
もしくは渡されないこともあります。
成果により収入に格差が生じるのも
キツイといわれる点です。
休日・プライベート
成果をあげられていない保険営業の場合、
土日や祝日も働かなければならないことがあります。
会社から強制されるわけではありませんが、
翌日以降の危機感から働かなければならない
と考えられる方が多いです。
これ以上ほかの保険営業員との差を広げられたくないと思う方は
土日やプライベートの時間を返上して働きます。
そのため、休日やプライベートの時間を犠牲にすることがある点も
保険営業のキツイ点のひとつであるといえます。
保険営業のやりがい
保険営業がキツイと言われていますが、
裏返せば大きなやりがいともとらえることができます。
保険営業は、ノルマの達成が大きなやりがいであるといえます。
例えば、新規契約数をノルマとして与えられている場合、
指定件数の契約を結ぶことでその分の報酬が与えられます。
ノルマ以上の働きをすればより多くの報酬がもらえ、
また休日も働かなくても良いのでプライベートも充実します。
では、どのようにしてノルマを達成することができるのでしょうか。
保険営業がノルマ達成のために実施していることの中には、
新規顧客リストの収集があります。
勤務時間に効率よくアポを入れることで
見込み客数を増やすことができるので、
どこかのタイミングでリスト収集に
時間を割いてはいかがでしょうか?
おわりに
本記事では、保険営業はなぜキツイといわれているのか、
保険営業の働き方ややりがいについてご説明しました。
保険営業には成果主義や新規顧客開拓、
収入、休日やプライベートなど
さまざまな観点でキツイといわれています。
それでも保険営業を推奨する理由は、
そのキツさを上回るやりがいがあるためです。
保険営業はノルマを達成することで
収入や休日を安定して取得ができ、
また保険商品を購入した顧客は満足度が高いです。
人に貢献することで
自身の生活水準も向上させることができる保険営業は、
転職時におすすめする業種のひとつです。
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