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2024.10.14

保険代理店の種類とそれぞれの特徴

保険代理店と一言で言ってもその性質によってさまざまな種類があり、それぞれが取り扱う保険商品の範囲や運営形態、契約者との関係性に違いがあります。この記事では、代表的な保険代理店の種類と特徴について紹介します。

【目次】
1.一社専属で保険商品を提案する専属代理店
2.保険を比較しやすい乗合代理店
3.法人営業に特化した法人向け代理店
4.スマホで完結するインターネット型の代理店も
5.少し特殊な保険仲立人という存在もある
6.今回のまとめ

一社専属で保険商品を提案する専属代理店

まず、古くからある一般的な保険代理店のタイプとして「専属代理店」があります。専属代理店は、特定の保険会社と専属契約を結び、その会社の商品だけを取り扱う代理店です。取り扱う商品の深い知識や専門性を身につけやすく、保険会社からのサポートも充実していますが、特定の保険会社の商品しか提供できないため、顧客が複数の保険会社の商品を比較する際には不便な場合もあります。

 

保険を比較しやすい乗合代理店

次に「乗合代理店」と呼ばれる、複数の保険会社と契約を結び、様々な保険商品を取り扱うことができる代理店です。このタイプの代理店では、顧客に対して幅広い選択肢を提供でき、顧客のニーズに応じて最適な商品を選びやすくなります。乗合代理店は、特定の保険会社に縛られないため保険商品の比較が容易で、顧客にとって利便性が高いのが特徴です。その反面、取り扱う商品の種類が多いため、すべての商品について深い知識を得ることが難しくなりますし、手数料の高い保険商品に偏った提案を行う印象も否めません。

 

法人営業に特化した法人向け代理店

さらに「法人向け保険代理店」というカテゴリーも存在します。これは、主に法人顧客を対象にした保険代理店で、企業のリスクマネジメントや福利厚生に関連する保険を専門に取り扱います。企業のニーズに合わせて、損害保険や生命保険、医療保険、従業員向けの保険商品を提案します。法人向けの代理店は、契約金額や規模が大きく、また個人保険とは異なるリスク管理が求められるため専門的な知識と信頼性が重要です。

 

スマホで完結するインターネット型の代理店も

また、保険代理店には「インターネット型代理店」もあります。これは、オンラインで保険商品を提供する代理店で、契約者が自分でインターネットを通じて保険商品を比較・契約できる仕組みです。インターネット型代理店は、時間や場所に縛られず、24時間いつでも利用できるのが大きなメリットです。しかし、対面でのサポートがないため、細かい相談やフォローが必要なお客様には物足りなかったり不安を感じる可能性があります。

 

少し特殊な保険仲立人という存在もある

最後に、「保険仲立人(ブローカー)」と呼ばれる形態もあります。ブローカーは保険会社と直接契約を結ばず、顧客の代理人として依頼を受けてから最適な保険商品を探して提案する役割を担います。顧客目線で保険を選定できるため、顧客にとって有利な条件を見つけやすい反面、保険会社との関係性が希薄なこともあるためサポート面が弱いところもあります。

 

今回のまとめ

こん会ご紹介したように、保険代理店には多様な形態があり、それぞれが異なる特徴を持っています。どれが良くてどれが悪いということはなく、お客様のニーズや嗜好によって使い分けるものだと思います。転職する際は、まず代理店の種類にも目を向けてみると良いかもしれません。