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2024.09.28
転職支援会社の中には相談者を誘導して企業を紹介する会社も
これから転職を考えようという保険募集人にとって、転職支援会社やエージェントは非常に強力なパートナーとなり得ます。一昔前は、自分自身で転職先を探すので運の要素が強かったこともありましたが、今はこういった会社やエージェントを使うことで、転職の成功確率をぐっと高めることができます。
しかし、転職支援会社によっては、相談者を自分たちの思う方に誘導して、コンサルティングを行うところもあるので気をつけましょう。
【目次】
1.自社の都合に合わせて相談者を誘導していく会社も
2.悪い会社も表面的には良いことを言う
3.今回のまとめ
自社の都合に合わせて相談者を誘導していく会社も
表面上は「相談者にとって最適な転職先を紹介します」と謳いながら、実はもともとシナリオがあって、そこに当てはめて、転職を支援している会社が多数存在します。
例えば、紹介できる企業の数が10社しかないにもかかわらず、面談の中でベストな転職先を紹介すると謳い、なんだかんだ理由をつけて、数少ない10社の中から企業を紹介するというケースが多々あります。当然、その10社の中に、その相談者にとってベストな選択肢がある確率は低く、企業が紹介できる企業の方に相談者を誘導しているわけです。
そういった企業からすれば、適当な理由をつけて〇〇社が1番合っているという方向に持っていき、後は口でうまく丸め込めば最もコスパが良いビジネスができるわけです。
悪い会社も表面的には良いことを言う
企業を見極めるのは、意外と困難です。当然、ホームページにも最初の面談の中でも、相談者にとって耳障りの良いことばかりを言いますし、一見すると良い会社のように見えてしまいます。
こういった会社を見極める方法は、表面的な話で納得せず、より具体的な質問をどんどん投げかけることだと思います。表面的なものであれば、何とか口でうまく取り繕えますが、話の内容が、どんどん具体的なものや専門的なものになっていくと必ずほころびが生まれます。こういった滅びをきちんと見極めて、相談者側も転職支援会社を審査する位の気持ちで臨むことが大切です。
今回のまとめ
転職支援会社といっても、その実態は様々です。真剣にお客様の人生を考えてくれるところもあれば、とにかく入社させること(設けること)最優先で動くところもあります。仮に転職が失敗しても、「自己責任」として取り扱われてしまいますので、相談前・相談中にしっかりと情報を収集して良いエージェントを見つけましょう。