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2024.09.22
売れる保険営業と売れない保険営業の行動の違い
同じ保険募集人で、同じ保険代理店にいて、同じ保険商品を提案しているのに、その成績に雲泥の差が出ることは珍しくありません。片方は年収数千万円なのに対し、もう一方は毎日あくせく働いても年収300万円がやっとというケースをよく見かけます。こうした同じ保険募集人なのに生まれる結果の差は一体どこから生まれるのでしょうか?
今回は、そんな格差の一つの原因である売れる保険営業と売れない保険営業マンの行動の違いについてお伝えします。
【目次】
1.売れる保険営業マンはすべての行動が成功に向かっている
2.料理やダイエットをするように淡々とアクションしている
3.今回のまとめ
売れる保険営業はすべての行動が成功に向かっている
売れる保険営業の特徴として、その人の一日、一週間、一ヶ月の行動が、すべて成功に向けられたものである点が挙げられます。売れない保険営業は、目の前のお客様や明日の提案、今月の給与を見て右往左往していますが、売れる保険営業は目先のことに惑わされずに常に成功に向かって進んでいる印象を受けます。
例えば、一ヶ月でどれだけの保険契約をもらう(給与を稼ぐ)のかを考えて、そのために30日間ですべきことを考えます。その上で、そのすべきことを一週間単位、一日単位の行動指針に落とし込んで行動します。「今週は全然提案できていない」「今日はすることがないから事務作業をする」といったその日その日をこなしていくのではなく、「月末に10件契約を取るために、7/1は何をして、7/2は何をする」といったような成功に向かって確実に歩を進められるような動き方をします。
料理やダイエットをするように淡々とアクションしている
料理やダイエットは、目標に向かって何をどれだけすれば良いかが物理的に決まっています。美味しいカレーを作るためにはレシピで決められた順序で調味料を入れ、決められた時間煮込めば、確実に美味しいカレーライスが出来上がるはずです。ダイエットも同じで、運動でどれだけのカロリーを消費すれば1kg体重が落ちて、どんな食事をすれば大重が増えるのかは、代謝の計算式で導き出すことができます。
仕事もこれと同じで、どんなアクションをどれだけ、いつ、どうやってやれば見込客が集まり、提案に繋げることができ、どれだけの確率で成約に持っていくことができるかは、事前にある程度計算することができます。
売れる保険営業は、こうした料理やダイエットのように数学的に淡々と仕事を進めることができ、自分を律しながら営業活動を行うことができます。
今回のまとめ
これを頭ではわかっていても、いざ自分のこととなると言い訳をしてサボったり、楽な方に逃げたりしがちです。そこを逃げずにしっかりと自分を奮い立たせることができる人が売れる営業マンになっていくのではないでしょうか。