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2024.09.21

保険募集人における市場価値とは何か

近頃、大手採用サイトや求人広告会社のCMなどでよく耳にする「市場価値」という言葉。これは転職をする際に、自分の価値がどれぐらいあるのかを図るものだと思います。

当然、自分自身を商品として売り込む転職活動においては、自分の市場価値によってその結果が大きく変わるため、市場価値を把握し、高めておくことが重要なのは言うまでもありません。

それでは、保険募集人にとっての市場価値とは何なのかについて考えてみたいと思います。

【目次】
1.保険募集人の市場価値は過去の営業成績ではない
2.保険募集人の市場価値はどのような営業スタイルを持っているか
3.今回のまとめ

保険募集人の市場価値は過去の営業成績ではない

多くの保険募集人は、自分の市場価値は過去にどれだけの成績を上げたかで決まると考えています。そのため、自分自身を自己紹介する際に「私は◯件売りました」「◯円営業成績をあげました」など、過去の自分の数値実績を話す方が多いように感じます。

もちろんこの数字は素晴らしいことだと思いますし、その人がこれまで頑張ってきた軌跡だとは思います。それだけの数字を実現したのであれば、その分だけ会社に貢献していると思いますし、次の会社でも利益をもたらす確率は高いと思います。

しかし、その結果は、あくまでも過去のものであり、将来の可能性を押し図る上での判断材料としては少し弱い気がします。

保険募集人の市場価値はどのような営業スタイルを持っているか

過去にどれだけ数字をあげて行っても、そこに再現性がなければ、あくまでも過去の実績以上でも以下でもありません。保険代理店からすれば、「ふーん、すごいね」としか思いません。

最も大切なのは、自分がどういった営業スタイルで営業してきて、それを次の職場でも実践できるのかです。例えば、大規模なセミナーを開いて契約を獲得してきた、WEBを使って集客してきた、独自のコミュニティーを持って活動してきたなど、強い集客チャネルを持っていることが大切です。

過去にどれだけ凄い成績を収めようとも、転職後もそれを実現するためのインフラが整っていなければ、保険代理店にとってその人を採用することはギャンブルでしかありません。一方、しっかりと自分の営業スタイルを確立している人は、おそらく採用した後もまた同じような結果を産むことができると考えられるため、保険代理店からすれば投資の対象となります。

今回のまとめ

保険募集人にとって、最も大切なものは営業成績である事は否定しません。しかし、どれだけの数字を上げたかではなく、その数字をどうやって挙げたかが最も大切であり、それこそが保険募集人にとっての市場価値となるはずです。