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2024.09.20
保険代理店で成功するためには能動的なストレスを管理することが大切です
保険募集人として働く中で、多くのストレスを感じることがあると思います。ストレスと聞くと悪いもののように捉えがちですが、ストレスには良いものと悪いものがありますし、この良し悪しを図るものとして「受動的なストレス」と「能動的なストレス」に分けることができます。
保険代理店でしっかりと成功できる人は、このストレスと上手く付き合い、ストレスを活用しながら自分の営業活動のパワーに変えていくことができます。
今回は、そんな保険代理店で働く上で感じる受動的・能動的なストレスとその管理についてお伝えします。
【目次】
1.保険募集人における受動的ストレスとは
2.保険代理店で成功するためには能動的なストレス管理が大切
3.今回のまとめ
保険募集人における受動的ストレスとは
受動的ストレスとは、いわば「相手から受けるストレス」です。保険募集を行うにあたり、上司や会社などから求められる数字や提案内容があると思いますが、こうした周りの要望や期待に合わせた営業を行う中で感じるストレスのことを指します。会社の意向と自身の営業方針が合わないと、「これは本当にお客さんのためになっているのか」「自分がこの商品に魅力を感じていない」とモヤモヤすることが増え、最終的にはそのモヤモヤを押し殺して会社の意向に従うか、出世を捨てて自分自身の正義を貫くのかという二択に行き着きます。
このような受動的なストレスは、保険代理店に転職することでかなりの割合で軽減されます。保険代理店は良くも悪くも自分が中心の個人事業主ですから、周りから求められるものに胸を張ってノーを突きつけることができます。もちろん、その責任は自分に降りかかりますが、それでもストレスを抱えて営業活動を行うより良いのかもしれません。
保険代理店で成功するためには能動的なストレス管理が大切
上述のように、保険代理店では受動的なストレスからかなりの割合で解放されます。これは一見すると良いことのように感じますが、受動的ストレスには、無意識に怠ける自分のお尻を叩く意味で必要なストレスも存在します。受動的なストレスがなくなることで、むしろ良い刺激まで減ってしまい、かえって営業成績が落ちてしまうというケースもあります。
こういった現象の対策として、保険代理店では、自分自身でストレスをかけ続けなければなりません。家族や自分自身、お客様のことを考えながら自分で自分を奮い立たせたり、追い込んだりとストレスをかけ続けることで、モチベーションにつなげていくことができます。
この能動的なストレスを正しくかけ続けられる人は、保険代理店に転職することで余計なストレスが減り、自分のやりたい営業活動を自分の好きなお客様だけに行うことができるようになります。
今回のまとめ
保険代理店に転職するとストレスがなくなって自由になると考えている方がいますが、そうではなく受動的なストレスが減少すると考えてください。そして、これによる弊害も起こるため、しっかりと自分自身で能動的なストレスをかけ続けることの重要性も理解しましょう。