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2024.09.19

保険代理店は誰がオーナーなのかによって経営方針が大きく異なる

保険会社から保険代理店への転職を考える際、代理店のイメージや会社の規模、働き方などの表面的な情報を頼りに検討する方も多いと思います。もちろん、この考え方も間違ってはいませんが、保険代理店も会社ですので、経営には株主(オーナー)の意向というものが強く反映されます。

そんなオーナーの経営方針や考え方を知っておくと、転職も必ず上手くいくと思いますので、少し立ち止まって考えてみてください。

【目次】
1.保険代理店の株主構成による種類は大きく分けて3タイプ
2.オーナーの意向によって会社経営の方向性は大きく異なる
3.今回のまとめ

保険代理店の株主構成による種類は大きく分けて3タイプ

株主の構成比率で見ると、保険代理店には大きく分けて3つのタイプがあります。

まず、個人がオーナーとなっている保険代理店です。保険会社や別の保険代理店で働いていた方が、保険代理店事業を始めて会社を設立するようなパターンが代表的です。

次に、保険会社が設立(または買収)した保険代理店で、保険会社自らがオーナーとなっているタイプです。保険会社の別チャネルとして運営されているため、実際は独立した組織ではあるものの、オーナーである保険会社の意向が強く表れます。

そして最後に、個人オーナーと保険会社がそれぞれ株主に入っている形です。このタイプは、株主の持株比率や会社の文化によってカラーが大きく異なるため、上述した2タイプの中間的な立ち位置ではありますが、経営方針がどちらに振れているのかは様々です。

オーナーの意向によって会社経営の方向性は大きく異なる

前述した3つのタイプはどれが良いとか悪いわけでもありませんし、またそれぞれのタイプに目立った特徴があるわけではありません。保険代理店も十人十色ですので、カテゴライズして考えるのではなく、オーナーが誰(またはどの会社)なのかを調べ、それぞれのカラーや考え方を知っておくことが重要です。

例えば、個人がオーナーとなっている営利目的が強い代理店もあると思いますし、保険会社がオーナーとなって保険代理業をやっていることに意味があるという代理店もあると思います。他にも、別のチャネルや別の事業とのシナジーを狙っている代理店もあるかもしれませんし、別の会社を買収する際の受け皿として活用するための代理店もあるかもしれません。

こうした経営上の背景を知らずに、会社の表面だけを見て入社してしまうと、「良い会社に見えたのに、こんな事業再編があるとは・・・」と裏切られてしまうかもしれません。

今回のまとめ

今回は、保険代理店はオーナーの性質によって経営方針が異なるということをお伝えしましたが、これは保険代理店に限った話ではなく、一般社会でも言えることかもしれません。会社規模や事業内容、社風だけではなく、その裏にあるオーナーの考えやビジョンも理解した上で、保険代理店に転職することをお勧めします。