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2024.09.17

信頼される保険営業マンへの道のり「スーツの着こなし編」

保険営業を行う中で、相手に信用されるためのポイントがいくつかありますが、その中でも、服装(スーツの着こなし)が最も大きな割合を占めると言っても過言ではありません。保険という形がないものだからこそ、営業マンの見た目や印象が営業成績に大きく反映されます。

今回は、そんな信頼される保険営業マンへの道のりを「スーツの着こなし編」と題してお伝えします。

 

なんとなくスーツを着るということをやめて意味や歴史を知る

日本では、「社会人になったらスーツを着て仕事をする」という漠然としたルールのようなものがあり、脳死的にスーツを着ている営業マンが少なくありません。むしろ、スーツさえ着ておけば何でも良いという風潮すらあります。しかし、スーツは16世紀にイギリスで誕生し、その後は軍人や貴族などの嗜みとして普及し、戦後は日本でもドレススタイルとして定着した背景があり、スーツには特別な意味があるのです。

例えば、パンツの裾はシングルだとフォーマルスタイル、ダブルだとカジュアルスタイルになりますし、ジャケットの形はダブルの方が重厚感や落ち着きを与え、シングルの方が軽快でスタイリッシュな印象を与えることができます。中にベストを着たスリーピースのスーツは、ジャケットを脱いだときもドレススタイルを崩すことがないため、オールシーズンで活躍します。

また、ラペル(襟)の幅が広いとフォーマルに、狭いとカジュアルになり、この幅はネクタイの幅と合わせることが基本です。そのほか、ネクタイピンは胸ポケットの高さに合わせ、ネクタイの先がベルトに少しかかるくらいの長さで結びましょう。

 

失敗のない保険営業マンのスーツスタイルとは

保険営業マンという職業を考慮すると、金融機関(または金融商品を販売する立場)という固い仕事でもありながら、銀行員等と比べると少し柔軟な側面も持ち合わせています。そのため、基本的にはフォーマル寄りで、少しだけ遊びを入れる程度が最も信頼感と華や傘のバランスが良いと思います。

例えば、ジャケットはダブルでもシングルでも良いのですが、パンツの裾はダブルで少し遊びを持たせながら、スーツの柄は薄い(もしくは細かい)ストライプで落ち着いた印象に。色はネイビーやダークグレーなどの落ち着いたもので、ネクタイの色も同系色でまとめると良いと思います。その上で、ヒゲやメガネ、時計などで少し個性を出してみたり、ポケットチーフでエレガントさをプラスするのも良いでしょう。

ただし、これが全てのシーンにおいて完璧なスタイルというわけではなく、提案先や提案内容に合わせてスーツを選び、着方を変える習慣をつけることが大切です。

 

今回のまとめ

保険営業マンのスーツは、基本的にはシンプルで落ち着かせながら、小物で華やかに見せたり、パンツの裾やボタンの素材で遊ぶことをお勧めします。もちろん、提案先や提案内容にもよりますし、あなたが国内生保か外資系か、保険代理店かによっても異なりますので、自分なりにアレンジしてみてください。