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2024.03.28
企業保険を売りたければ自分自身で株式運用をやってみよう
保険の営業マンにとって、個人保険も大事ですが、企業保険はやはり特別な保険です。もちろん、保険の成績としても非常に大きな契約となるだけではなく、企業保険を提案することができて、初めて一人前の保険営業マンになったようなところがあります。
しかし、そんな企業保険をなかなかもらうことができず、悩んでる保険営業マンも多いのではないでしょうか。今回はそんな保険営業マンにお勧めしたい、企業保険を進めるために、株式運用をやってみるメリットについてお伝えします。
【目次】
1.企業保険は経営、経済など幅広い知識が求められる
2.株式運用は社会の仕組みが一度に勉強できる
3.今回のまとめ
企業保険は経営、経済など幅広い知識が求められる
企業保険は、保険を売る相手が企業になっただけで、個人保険と基本的には同じと言う方もいますが、全くもってそんなことはありません。これまで個人保険しか提案してこなかった方や、よくわからないままに企業保険を提案してきた方にとっては、非常に難しく感じる高い壁があるかもしれません。
企業保険は、個人保険と同じく、なぜその企業に保険が必要なのかを説かなければなりません。そのためには、企業の財務状況や法務・労務リスク、競合の状況、政治経済の見通しなど、様々な情報をもとに示していかなければなりません。そのため、これまで個人保険のお客様に話してきた内容とは全く異なり、イチから家や経済の勉強をしていかなければなりません。
株式運用は社会の仕組みが一度に勉強できる
そこで有効に使いたいのが株式運用です。株式運用では、投資する会社の経営状況はもちろんのこと、今後の社会情勢や国際情勢、政策、業界の動向など様々な要因を分析しながら、投資先の会社にとって追い風か否かを判断していきます。まさに、企業保険の提案に必要な知識と全く同じなのです。これをゲーム感覚で遊びながら覚えることができる株式運用は、まさに保険営業マンにうってつけです。
まずは小額から実際に投資してみても構いませんし、実際はお金を出さず気分だけを味わってみても良いと思います。大切なのは、ギャンブルのように運で株式運用に向き合わず、しっかりと分析をしてロジカルに運用を進めることです。
今回のまとめ
保険営業と株式運用は、一見、何の関係もなさそうに見えますが、やはり金融機関の一員である保険業界にとって大きな関連があるのです。社会や会社のお金の流れを正しく理解し、企業経営の感覚を(机上でも良いので)理解しておくと、企業保険を提案する経営者と互角に渡り合うことができるようになります。