保険営業における法人営業の売り方のコツ2選！

こんにちは！
ほけんキャリアを監修しております
安井と申します。

今回は保険営業における
法人営業の売り方のコツを
2点解説します。

会社の研修では基本的に
個人保険だという方は多いのではないでしょうか？

しかし、好成績を出している保険営業は
法人営業を売っている人たちです。

現在、法人営業も頑張って
売ろうと考えている方は
是非、最後まで見てみてください。

法人営業と個人営業の違い

個人保険と法人保険の大きな違いは
生命保険を個人に販売するのか
「会社の経営者(社長)」に販売するかです。

簡単に言えば、
社長に生命保険を販売すれば
それでいいことなのです。

しかし、
「そもそも社長の知り合いなんていない」
「どう売ればいいのかわからない」
「法人営業の方法を教えてくれる先輩がいない」
「身近に法人営業で好成績を出し続けている保険営業がいない」

などの理由で
法人営業のハードルが高くなってしまい
結果、個人営業から離れることが
できない方がほとんどです。

もちろん、法人保険は簡単ではないですし、
難しいし、すぐに成果が出るものではありません。

だからと言って法人営業
という選択肢を捨てるのは
もったいないです。

今から解説することを
しっかり頭に入れて
是非実践してみてください。

コツ①：法人営業のアプローチの方法

個人営業も法人営業も
アプローチの方法が大切なのは
変わりません。

個人営業で言うと、
「友人や家族を回り紹介をいただく」
という流れですよね？

しかし、法人営業では友人や家族や
その紹介に「社長」なんて
出てくる事はありません。

いきなり「社長に会えない」
という高い壁にぶち当たってしまいます。

ではどうやって
社長を探せばいいでしょうか？

答えは簡単で
「社長ばっかりがいる組織や団体」
に入るという事です。

ただし、ただ入ればいいという事
ではありません。

ここでポイントが「保険営業として」
入るのではなく
「その組織や団体のお役立ちのために入る」
という事です。

「保険営業は売っていません」
ぐらいのスタンスで
入ることがおすすめです。

保険営業として入ると
名刺交換しただけで
「保険は入っているから」
などと情け容赦ない反応をされます。

なので、自分から「保険はどうですか？」
などと売りこんではいけません。

自分に基本的な考え方や知識、技術があって
それをその組織や団体のために役立てているだけで
社長の方から「話を聞きたい」と近づいてくれます。

社長から話しかけられるまでは
組織や団体のために
自分の知識や技術を使うことに徹しましょう。

コツ②：法人営業の売り方

社長にアプローチができたとして
次に具体的に社長に
どうやって営業するのかを解説します。

ここでよく頭に入れておいて欲しいのが
「社長に対して生命保険を単体で販売するものではない」
という事です。

個人保険も法人保険も「万が一のための備え」
であることには変わりありません。

しかし、個人保険での「万が一」の数
と法人保険の「万が一」の数は
全く違います。

法人保険の方が圧倒的に多く
それぞれの目的に合わせて必要額を計算します。

例えば、社長の退職金の準備などですね。

いつ退職するのかをあらかじめ決めて
そこに合わせて生命保険を準備するのです。

ここで意識する事は
「社長にとって会社は何よりも大事な存在」
であることです。

この点を意識しないと
社長と会社を分けて話をしてしまいます。

会社と無関係の話には
一切興味を示さない
といっても過言ではありません。

保険の話を持ちかけても
反応しない社長に
会社の話をすると
身を乗り出して聞いてくれるでしょう。

社長と会社を関係づけて話すことを
忘れないでください。

法人営業のために必要な勉強

法人営業だけではなく、
個人営業もそうですが、
勉強を続けて市場の変化に
取り残されないようにするのは当然です。

しかし、法人営業では勉強の幅が広いです。

税理士や行政書士や弁護士などの領域も
少しは話せる程度になれるぐらいの勉強は必要でしょう。

間違ったことを社長に伝えて
社長が経営所の判断を間違えば最悪です。

保険営業での法人営業は責任も重く、
勉強量も必要なので、その分
報酬も多くなるということです。

いきなりできるとは言いませんが
法人営業を最終的な目標にして
コツコツ勉強を続けて行きましょう。

まとめ

今回は保険営業における
法人営業の売り方のコツ2選を解説しました。

以下にその内容をまとめます。

・「社長ばっかりがいる組織や団体」に入る
・「社長にとって会社は何よりも大事な存在」を意識する

現在個人営業だけで
法人営業も頑張りたいという方は
今日解説したことを意識して
コツコツ努力してみてください。

少しでも保険営業の方に
参考になれれば幸いです。

最後まで読んでくださり
ありがとうございました。